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こんなときに観たいお芝居

一日中ニュースをつけっぱなしにしていたら、
どんどん落ち込んでしまった私。
心理学的にも、あんまりよくないんだそうです。
子どもたちには特に、子ども番組を見せてあげるのがよいのだとか。
大人も、現実をしばし離れて気持ちの緊張を解かなければ、
がんばる気持ちもどんどん萎えてしまうということですね。
大震災が起き、その被害が日に日に深刻になるにつれ、
たくさんの公演が中止になっています。
地震の当日や、計画停電の初日などは
公演を実施すること自体に危険があったり(ライトが揺れるなど)
出演者も家族の安否が心配だったり、
交通機関の関係でお客さんが来られるか、という実質的な問題があり仕方がないですが、
これから長期戦になったときには、
「こんなときに娯楽なんて申し訳ない」という気持ちからの中止はなくてもいい気がします。
これらる人がいて、こられない人がいるのは仕方がない。
やれる公演はやる、というのも一つの考え方かな、と思います。
ただ。
こういうときに観たいお芝居ってどんなものかな~って考えました。
疲れるものは、敬遠されるかもしれませんね。
でもそれも、
災害に近い人の心理であって、
たとえば関西とか西のほうでは全然関係ないですよね。
それでいいような気がするな。
私自身は、
地震の当日観るはずだった井上ひさしの「日本人のへそ」は
「それを観に行って帰れなくなったら困る」という理由で断念しました。
(結果的に、私が決断したのと同時くらいに中止のお知らせが入りました)
国立劇場の歌舞伎は、2日くらいは「通常通り」としていましたが、
14日に大劇場。小劇場とも全面的に3月中の中止を発表しました。
私は17日のチケットを持っています。
先週「通常通り」の発表を観たときはちょっと違和感がありました。
自分が17日に観劇になんか出かけられるのか、とってもムリ!って思ったし。
でも逆に
「全面中止」と聞くと、それもちょっと。
今も、もし17日に「通常通り」上演されたとして観劇できるかどうかは不明。
やっぱりまだ家族といたいし。
だけど、行きたい人もたくさんいるんじゃないかな、と思えるだけの余裕は出てきた。
大体、
上演側になってみれば、「中止」は「払い戻し」と隣り合わせです。
みんなカツカツでやっているのに、「払い戻し」はきついでしょ。
そう思うと国立劇場の
「観られない人は、他の日の空席に振り替え可能、それもダメなら払い戻し」という
個人に合わせた対応というものは、
とても合理的だったような気がする。
劇場や大道具自体が地震でダメージを受けたとか、
俳優が罹災したとか、
そういう「上演不可能」な場合でなければ
観に行く、観に行かないはお客さんの判断でいいのではないでしょうか。
だんだん、そんな気がしてきました。
あったかい食べ物を口にしたり、
子どもたちの笑い声を聞いたり、
歌を歌ったり、親子でサッカー遊びやキャッチボールをする姿を見たり、
そういうものと同じように
お芝居を観るって気持ちを和らげるような気がします。
私、
自分が落ち込んでるっていうことを人に発信することで
「もうやめたい」とか「ムリ」とか言っちゃうことで、
ずいぶんふっきれたし、気持ちの整理ができた。
よく「泣く」って大切だっていうでしょ。
あれと同じじゃないかな。
日本人は忍耐強いから、じっと我慢して何でもない顔しているけど
それによって「人に心配かけまい」としてしまうけど
心配かけたっていいのかも。
弱音吐いて、娯楽をむさぼって、そしてまた元気になればいいんだよ。
そう思いました。
お芝居って、いつもは「この人の苦しみは私と同じ!」と共感して見ることが多いけど、
今は
「私」を離れるためにお芝居見るのもいいね。
全然違うどこかの誰かになって、
その間、すべてを忘れるのもステキです。
エンタメに関わっている皆さま、がんばれ!
でも・・・・・・・・・・・・・・・・・今ゆれてる~~~~~~!

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