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一年を振り返って(舞台)

昨年の記録によると、
2008年に見た演劇(ストレートプレイ)は18回。
ミュージカルは19回。
バレエは11回。
コンサートは5回。
合計53回で、
月に平均すると4.5回というところでした。
それが今年は…
ストレートプレイが30回、
それとは別に歌舞伎が28回、
ミュージカルは26回、
バレエは少なくて6回、
コンサートが3回、
ジンガロなど上記にあてはまらないもの3回で、
驚愕の96本! なんと昨年の1.8倍で、月に8本観た計算。
うんうん、そのくらいは行った。
特に後半は、12回とか13回とか行ったから、むべなるかな。
そして、
「コースト・オブ・ユートピア」(全3部でチケットが各部別売りされている)を
2回(だから6回にカウントしてある)観に行ったのと、
Kバレエの「放蕩息子/ピーターラビット」を2度観た以外は、
全部別の作品を見ているのも特徴的。
*「ヘンリー六世」も全3部なので、3回にカウントしている。
チケットのとれなかった「ザ・ダイバー」(日本バージョン)やシアターアプルの文化祭、
いのうえひでのりの「牡丹燈籠」などは、
上記にカウントしていませんが、
WOWOWなどテレビでは観ることができました。
うーん、それにしても……。
一体いくらかかったのか、それは……ウウウ、考えたくない。
でもおかげさまで、
玉三郎さんのインタビューなどにつなげることができたし、
悔いはない、です。
私としては満足の1年でしたが、
ではその中で、ベストな舞台は何だったか?というと、
ミュージカルはぶっちぎりで「RENT」
オリジナル・キャストのパスカルの声にめろめろ。
キャスト全員のレベルの高さとRENTの世界の深さにノックアウトでした。
終わった瞬間観客が総立ちになった、あの熱気は忘れられません。
歌舞伎は初心者なので、どれも素晴らしく感じ、なかなか一つに絞れず。
華やかさで玉三郎・仁左衛門の「吉田屋廓文章」、
團十郎・仁左衛門・幸四郎による大石内蔵助の競演で
特に團十郎の抑制の利いた演技が光った「元禄忠臣蔵」、
必死の形相に魂も奪われそうになった吉右衛門の「渡海屋/大物浦」の碇知盛、
そして、
静の静御前、動の知盛亡霊の演じ分けの見事さに息を呑んだ勘三郎の「船弁慶」。
でも、敢えて一つを挙げろ、と言われたら
勘太郎・三津五郎・扇雀の「お国と五平」だったかもしれない。
現代の人間心理にも深く通じる、誰の心の中にもあるエゴの醜さ。
それがひたひたと迫ってくる不気味さは、併演の「怪談」よりずっと恐ろしく感じた。
ストレートプレイでは、
「コースト・オブ・ユートピア」「ヘンリー六世」
どちらも9時間、10時間という超大作ながら、
その長さをまったく感じさせない見事なステージ。
キャストもスタッフも、最高の仕事をしたと思います。
再演で見た「春琴」も衝撃でした。
あと、
扉座の「百鬼丸」(こちらも再演)は、
私の人生を大きく動かす舞台となりました。
バレエに関しては、
今年はたくさん観ていないので
何が一番、といいにくいですね~。
行きたいと思っていた世界バレエフェスティバルも行けなかったし。
ただ、
最後にロパートキナとサラファーノフを見られたのは収穫でした。
今年は、演劇は当たり年だったと思います。
上記のほかに「パイパー」とか「ムサシ!」とかもあるわけですし。
観ていませんが、井上ひさしの「組曲・虐殺」もよかったみたいですね。
大滝修治さんが芸術祭大賞を受賞した別役実の「らくだ」も見逃しています。
機会があれば、ぜひ見たいと思っています。
来年はどうなるのかなー。
すでに来年のチケットを12枚もゲットしているんですが…。
そのうち8枚は1月分です。
来年もまた、金欠病になりそう(泣)。
がんばって稼ぎます。
稼いで、観ます。観て、泣いて、書きます!
来年も、どうぞよろしく。
みなさま、よいお年をお迎えくださいませ。

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