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「チャンドラムキ~踊る!アメリカ帰りのゴーストバスター」


チャンドラムキ 踊る!アメリカ帰りのゴーストバスター
今年のハイライトといえば、何と言ってもインドのスーパースター
ラジニカント映画特集「踊る!兄貴祭り」が開催されたこと!
もちろん「VIP定期」を買って、たくさん観ました。
インド映画って、楽しくておかしくて、やがてほろっとさせる
最高の娯楽なんですよ!
さて、「チャンドラムキ」のお話は・・・?
始まりはいつもの通り、オバカな格闘シーン。
コントかよ!っていう恋のさやあてがあり、
群舞は、着飾った男と女が盛大にやる「花いちもんめ」だと思ってください。
女はどこまでも美しく、男は、・・・正におやじダンサーズそのものです。
それがまた、いいのです!
ハナ肇とMr.サタンのベタな漫才あり、
ケンシロウとMr.サタンのド派手な一騎打ちもあり。
だけど、
150年前からさまよう怨霊チャンドラムキが前面に現れるようになってからが、本番です。
チャンドラムキにとりつかれた女優の表情や仕草が、逸脱しすぎ!って感じなんだけど、
そこに女の哀れさが漂うの。胸がしめつけられるー!
もう、気分はチャンドラムキ! 愛する人を殺さないでー!
憑依された女性を助けようとする男たちの真剣さ、優しさも
ジーンと来ます。
Mr.サタンも、ブラザー・トムも、稲川淳二も、オトコマエだ!
そして、やっぱりインド舞踊が美しい!
特に、チャンドラムキが永遠の恋人と踊るパ・ドゥ・ドゥが、一級品。
出てくるオトコはほとんどがパパイヤ鈴木かブラザー・トムか、
そうでなければハナ肇という中、このダンサー役のオトコは、
「相対的に」ではなく「絶対的に」かっこいい。
特に踊っているとき、美しい。アチラでは有名なダンサーだそうです。
男性ダンサーのヴィニート。もし来日したら、絶対舞台を観に行きます!
2005年、インドで封切られたときは、公開日数、なんと400日! 
1年以上のロングラン映画って、すごすぎる!!
もう一度、あのパ・ドゥ・ドゥに酔いしれたいし、
恋のために150年さまよった女の切なさに触れたいし、
幸薄い妻を心から愛する夫の涙を、もう一度見たいし、
何より、ラジ兄貴のパワフルな踊りを見たい!
ということで、私は2回観た後、
シンガポールに行く友人にDVDを買ってきてもらって、
家でも鑑賞しまくっています。
体が自然に踊り出し、気がつけば「チョルラチョルラ」と口ずさんでいる。
カタルシスのシャワーを浴びに、みなさんもインド映画、体験してね!
一度だまされたと思って、観てみてください。
(初心者には「ムトゥ! 踊るマハラジャ」を推薦します)

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