SMAPが公式デビューして、もうすぐ20年だという。
あらためてシングル曲46曲を流されると、
やっぱりすごいグループだな、と感心する。
いい曲も、たくさん作ってもらっているし、
ただ「いい曲」っていうだけじゃなくて、
実験的、革新的なことをやろうという意欲に溢れてる。
勢いのあるグループには、怖いもの知らずのスタッフがついて、
暴走だろうが実験だろうがそれを許す上司もつくのだろう。
ダンスもかっこいい。色気もある。キレもある。
私としては、94年くらいから2000年くらいまでが最も好きかな。
「fly」のビデオクリップは一つの頂点かもしれない。
あの前の、メドレーのヤツが、私はチョー好きだったけど。
とにかく、2003年の「世界に一つだけの花」までは
どの曲も素晴らしかった。
番組の終わりに、奇しくも香取くんが言っていた。
「『世界…』が大きすぎて、その後の歌をつくるのが難しくなった。
考えすぎたりした部分もあった」と。
そのとおりだよね。
それまでは「SMAP大好き!」っていう女子だけをターゲットにしていて
何の問題もなかったのに、
いきなり老若男女の全方位外交、歌詞も道徳的になっちゃって、
愛っていったって、愛と平和のほうの愛になるしかなくて。
久々に、SMAP、よかったな~。DVD買おうかしら。
「BOO」っていうアルバムのがカッコイイと言ってたな~。
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