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十津川警部シリーズ「愛の伝説・釧路湿原」

ひょっこり空いた一日。
やらねばならないことは山ほどあるけれど、
ダラダラとカウチポテトでテレビの前。
久しぶりに昼間のテレビを見ていて思う。
あのCMも、このドラマも、そのインタビューも、
出ている人たちは輝いているな。
その切り口は、目からウロコだな。
その組み合わせは、新鮮だな。
旬を創るクリエーター、そして
再放送であっても引きつけるアーティストたちの才能に、
しばし圧倒される。
翻って、自分は…。
…くぅ、落ち込むぜ。
今日、楽しませてもらったのは、
西村京太郎の十津川警部シリーズ「愛の伝説・釧路湿原」(2004)。
この前旅行してきたばかりなので、
「あ、あそこ行った! ここ知ってる!」の連続の楽しさ満載。
でも、
もちろんそういうご当地ドラマだというだけでなく、
シナリオが見事だった。
脚本は、安本莞二。
「スチュワーデス物語」とか「赤い」シリーズを書いたベテランです。
多くの殺人事件ドラマがトリックとかアリバイくずしとか、
謎解きを重視してストーリーが組まれるところ、
これはそういうものはまったくなし。
一見、
親子愛とか逃避行とか、そういう感傷的なつくりのようにしておいて、
選挙違反とか、政治とカネ、そして警察権力との癒着など、
非常に骨太のものを描いている。
これだけいろいろなものを入れたら消化不良になるのが普通だけど、
なんてすっきりしているんだ!
最後に「懐刀」的な忠義者の実行犯が
あっさり罪を認めて大物が逮捕されちゃうところと、
こんな大物を逮捕しておいて、組織は復讐を試みないのか、とか、
そのあたりはちょっと気になったけど、
的場浩司扮する「元刑事でムショ帰り、今タンチョウヅル飼育」という人物が
キーマンとして無理なく織り込まれているところに感動。
いいものを見ると、
こめかみのあたりがジーンとして、
心が洗われるような感じがたまらない。
たまらないけど、
自分は一体何してんだっていう、
そういう意味でもたまらない。
感動する心は人に負けないんだけどな~。
最近、かなりスランプです。
あーーー。
落ち込む。

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