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子どもたちの未来をつぶさないために

今回の東日本大震災で、
私たちは一つ、学んだことがあります。
あとから「想定外でした」といわれて納得できるものと、
できないものがある、ということ。

津波が38メートルまで遡上してきたことは想定外だったろう。
でも
地震国で海沿いに原発つくって「津波は想定外でした」
「水浸しで電源使えなくなりました」っていうのは、
どう考えたって納得いかない。
それも、過去に「ひやりハット」があって、
「そのあたり、ちゃんとしてくださいね」って、申し入れまであったのに。
たしかに、
世の中、いろんなことがあります。
思い通りにいかないこと、あります。
悪いことが重なることもあります。
しがらみだってあります。
一筋縄でいかないこと、多いです。
でも、
だから全てに対して「しかたがない」で黙っていていいのだろうか。
どうにかできるかもしれないのに、何もしないのはどうなんだろう。
私は原発について
「大地震があったらひとたまりもない」と思っていました。
「ずーっと燃料棒を冷やし続けるなんて、できるの?」と思っていました。
作業服などちょっとでも放射能汚染したものをドラム缶に入れてためていく
っていうのも
そんなことを未来永劫、ずーっと続けるつもりなのかね、と思っていました。
プルサーマルにも反対でした。
Mox燃料にも反対でした。
こんなに原発について懐疑的なのに、
最近は、本当に何もしなかった。
チェルノブイリの頃は、子どもが小さかったこともあって少しは動いたけど、
その後は何もしなかった。
自分なりに節電したり(冷房使わない、とか)はしていたけど、
外には発信していなかった。
地球温暖化を防ぐために、原発は「クリーンエネルギー」だなんて、
ブラックユーモアの世界だな、といって鼻で笑っていただけ。
鼻で笑っている場合じゃなかった。
今回の原発事故とその後の政府の対応について、
私はいろいろ考えることがあります。
私の考えることが全部正しいかどうか、それは私にも分からない。
でも同じように、
国の考えることだって、全部正しいとは言い切れないと思う。
なぜなら、
こんな事態に遭遇した人は誰もいないのだから。
これから先にどんなことが待っているかなど、
本当に、誰にもわからない。
でも、
もう「想定外でした」を免罪符にされるのだけはごめんです。
反対に
「ほうら、だから私たちが言ってた通りでしょう」も、まったく役に立ちません。
今、言わなくてはいけない。今、行動しなくてはならない。
今、これ以上悪くならないように、全員で踏ん張らなければならない。
そのために、
私のできることは、何?
あなたのできることは、何?
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
あまりに被害が広範囲で、
何をどうしたらいいのかわかりません。
みな、自分にできることをして支援していると思います。
私にできることは、みんなに呼びかけること。
これだけは「絶対」間違っている、と思うことだけには、
私は声を上げて反対しようと思った。
子どもたちの被曝基準値が、
あまりに高すぎます。

子どもは、親の命です。
子どもの未来は、親の永遠です。
そして、
子どもたちこそが、日本の未来をつくってくれるのです。
子どもは、国をつなぐ宝です。
その「子ども」たちは、
成人よりずっと放射能汚染に影響されやすい。
だから、成人より基準を低くするべきだし、
リスク回避の方策を、あらゆる叡知と協力のもとに打ち立てるべき。
国は基準を設けながら、
「これを参考に、最終的には市区町村や学校ごとに判断」といっています。
けれども国が「大丈夫」と言っているのに、
その下部組織ともいえる市区町村の、それも校長とかそういった一個人が
つまり、仕事=生きるすべを握られている一公務員が独自に判断できますか?
「国」に反駁して
「うちでは校庭で遊ばせません」とか「水道飲ませません」とか言うのって
公務員にとって、ものすごく大変なことです。
ニュースにそういう
「自分なりの意見」を言う校長とか市長とか村長が出ているということは
「それがニュースになる」くらい、「ふつうじゃない」ということなのです。
ふつうは
「国が大丈夫って言ってますから大丈夫。 私たちはそれに沿って運営します」となるのです。
政府の広報路線と異なる「最悪シナリオ」的なコメントをした国家公務員が
次々とその地位を追われたこの40日間を見れば、
公務員の立場の弱さは、火を見るよりも明らかです。
それなのに、先生方は、
「最終的な判断は、現場に任せています」と、国から言われてる。
かわいそうです。
だからこそ、
国の基準を下げなければ、子どもたちは守れない。
日弁連が‘「福島県内の学校等の校舎・校庭等の利用判断における暫定的考え方について」に関する会長声明’を発表しました。
またeシフトというところが
‘子どもに「年20ミリシーベルト」を強要する日本政府の非人道的な決定に抗議し、撤回を要求’というのも署名集めをしています。
子どもたちや妊婦さんたちを、
できるだけリスクのないところで過ごさせてあげたい。
それが、私の望みです。
私のできること。
私の気持ちを、みなさんに伝えること。
一人ひとりが考え、行動し、この国の行く末に責任を持つことで、
私たちの未来を守っていきましょう。

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