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放射能の天気図があれば

毎日、テレビで天気予報が流れる。
気象予報士は「晴れ」とか「雨」とか、「30%」とか、
そういう「答え」も出してくれるけど
そのほかに「天気図」というのも出してくれる。
毎日、国民が天気図を見てるってすごいことだ。
それによって、「ああ、梅雨前線がそこにあるな」とか
「台風はあそこにあるんだ」などと、
それほど意識しないうちに、天気図の見方をおしえてもらっている。
毎日の積み重ねというものはすごい。
おかげで
私たちシロウトも「予測」が少しずつできるようになってくる。
明日の天気をピタリとあてることはできなくても、
「こりゃ下り坂だな」「風が強くなるな」「今晴れてるけど、ちょっと心配」
などなど、
「第六感」も総動員すれば、かなりなものである。
シロウト判断でケガすることもあるけれど、
逆に次の日気象予報士が
「はずれました、すみませんでした」と謝ることもある。
いいよ、予測だからね。
それに、ああいう天気図だから、そう予測することもあるよね。
「データ」も「予測」もオープンであることで、
私たちは天気予報というものをかなり信頼して、おつきあいしている。
そのことを、最近ものすごく感じるのだ。
放射性物質が今日、どこをどのように飛んでくるのか。
「天気図」による「予想」にあたるものが「スピーデイー」らしい。
毎日、それを出して、それに基づいて、放射能予報をしてほしい。
そして翌日は実際に観測されたデータに基づいて、
その予測が合っていたかどうか、検証してくれ。
「はずれました、ごめんなさい」でもかまわない。
一生懸命、予測してくれ。
ナマのデータを出してくれ。
それによって、私たちも学ぶことができる。
一人ひとりが自分の行動に責任を持つことができる。
政府を信頼することができる。
もし予測がはずれても「あれだったらしょうがないよね」と思える。
事故から2カ月も経った今になって、
重要な事柄を次から次へと発表し始めた東電サイド。
これってIAEAが査察に来たからですか?
「こんなこともわかってなかったのか?」って言われるのがイヤで、
大放出ですか?
なんか、情けなくなります。
国民のほうを向いてください。
国民を信じてください。
国民一人ひとりのあらゆる叡知を集め、すべての想像力を動員し、
この難局を乗り越えなければならないのですから。
私が事故発生後から頼りにしている「天気図」はこれです。

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