映画・演劇・本・テレビ、なんでも感動、なんでもレビュー!

  1. 映画
  2. 15 view

「団塊ボーイズ」

仲良し男の子が4人集まれば、
そこに「スタンド・バイ・ミー」の世界が広がる。
彼らが50歳を過ぎても、
やっぱり4人が集って、冒険に出たくなる。
そんな「気ばかり少年」の団塊ボーイズたちが
日常を忘れて(というか、忘れたいがために)バイクをぶっ飛ばして大陸横断の旅に出る!
2007年3月にアメリカで公開されたときは、
「オーシャンず13」より「ダイ・ハード4.0」よりヒットした、
「団塊ボーイズ」
わかるような気がする。
とにかく、笑えます。
情けないです。
でも捨て置けません。
世の男性方、身も心も疲れ果てていらっしゃるんですね…。
せめて自分達の代わりに少年の心に戻って
バカやりながらも熱くなって、
友情に燃え、恋に燃え、火も燃やしてヒーローになってくれ~!!
…という願望に、ジョン・トラボルタやティム・アレンやウィリアム・メイシーといった
往年の二枚目大物俳優たちが応えてくれるわけです。
それも、「ボクたちズッコケ●人組」っていうテイストで!
ここにはアメリカの男たちの夢と希望と願望が満ち溢れている!
友情と、バイクと、肉と、そして英雄になること。
「ワイルドに行こうぜ!」
50になっても攻めの姿勢で生きていこうとする4人に乾杯。
そういう映画を作ろうとした、スタッフに乾杯。
配給がウォルト・ディズニーモーションピクチャーズジャパンって、
これはおとぎ話なのかしらん??
T・ジョイ系で、2月9日(土)から公開です。
団塊ボーイズ」でマッチョな夢を見るか、
「結婚しようよ」で今の自分を肯定するか、
2月は団塊の世代の男性に贈る映画が多いです。

映画の最近記事

  1. 「三島由紀夫VS東大全共闘 50年目の真実」

  2. 紀里谷監督のインタビュー記事をアップしました

  3. 「FOUJITA」~藤田嗣治の戦争画を考える

  4. ガメラ、ゴジラのいる映画館前のレッドカーペットを歩く

  5. 「ザ・ウォーク」

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。


Warning: Undefined variable $user_ID in /home/nakanomari/gamzatti.com/public_html/wp-content/themes/zero_tcd055/comments.php on line 145

PAGE TOP