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Noism「Nameless Voice」の衝撃@さいたま芸術劇場(1)

金森穣のアタマの中ってどうなってるんだろ?
インタビューであれだけ本人からいろいろ聞いてから観たのに、
もう全然想像だにしなかったようなものを見せられた!
何なんだ、何なんだ???? 
…と、序盤は意味を理解しようと食い入るようにみつめる。
あまりの生々しさ、あまりの動物的な動きに胸が苦しくなる。
後半は、少し情緒に流れる。だから少し気持ちが楽。
気持ちは楽になるけれど、分かったわけではない。
そうだ、前半だってまったく分からなかったわけではない。
分かりたくなかった、分かってしまうのがこわかった、
そういうことかもしれない。
圧巻はラスト!
意味なんて、問わない。
そこに音があって、そこに肉体があって、そこにダンスがある。
見事な肉体のユニゾンを浴びるだけで、舞台は成り立つのである。
クウォリティの高さはすべての人に共通しているが、
主演の伊関佐和子はそのまた上をいく。
身体能力、美しさ、そして悲しみとエロスの表現の権化!
金森穣が全幅の信頼と敬愛を注ぐ彼のミューズは、
誰にもわからない金森穣のアタマの中を、きっと全部わかっているのだろう。
今、
これだけとんがったものをこれだけのクウォリティで見せられる人、
日本にはなかなかいないだろうな。
ちょっとPinaを思い出した。
見たことのないものを見せるのが「見世物小屋」。
その「見世物小屋」シリーズ第三部にして完結編の「Nameless Voice」
これからも各地で続きます。
金森穣のインタビューこちらからどうぞ。

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