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熊川哲也、本日「海賊」初日&「DDD」

いよいよ今日、
文京シビックホールにて、Kバレエの「海賊」が始まります。
昨年5月のアクシデント以来、
熊川アリが、また見られるのです。
うーん、ドキドキ。
「白鳥の湖」で既に全幕復帰を果たしているとはいえ、
踊りっぱなし、ジャンプが尋常でないアリを、
今やっても大丈夫なのか。
やっぱりまだまだ心配しちゃいます。
あと、
「DDD」の最新号(9月号)は、表紙が熊川さん。
巻頭にインタビューが載っています。
それに続いて
SHOKO(中村祥子)さんのインタビューもあります。
「DDD」はダンスに関係するものなら何でもありの、
バラエティ豊か、かつ奥の深い雑誌ですが、
今回の熊川さんに対するインタビューは、内容がとても濃い。
ダンサーとして、あるいはスタッフとして、
ダンスを仕事に生きていくとはどういうことか、
熊川さんのグローバルな経験と視点がとてもよくでていると思います。
また、
「第九」の再演について、
「海賊」、アリ以外にどの役をやりたい?
などなど、プロダクションに関する質問もいろいろ。
読み応え、ありますよ。
SHOKOさんの話も、
マラーホフとの出会いのエピソードなども披露してくれ、
世界的なバレエダンサーを目指してがんばっている人たちの
よき指針となる話が満載でした。
写真もたくさん。
踊っている写真はありませんが、
いつもと雰囲気が違った、ダンディな写真ですよ。
中村さんは、ドレス姿・裸足で踊るという、
これまた素敵な写真。
やっぱり、華があります。足、長いです。背中、キレイ。
グラビア中心とはいえ、Kバレエの二人で巻頭16ページを占拠してます。
今回は上記の特集のほか、
「フロアプレイ」や「Swing!」などのミュージカル
「女教師は二度抱かれた」の松尾スズキと大竹しのぶの対談、
四季「南十字星」についての記事なども掲載。
いろいろ楽しめて、780円は、「買い」だと思いました。
あと、DVD付なのもものすごくおトク!
バレエからラテン、そしてHIPHOPに至るまで、
レッスン(誌上に説明ページもあり)もあれば、
スペシャルダンサーによるパフォーマンスもあります。
いろいろなジャンルのダンスに触れる、よい機会になりますね。
(「グラン・パ・クラシック」のヴァリエーションもよかったけど、タップもすごかった)
「DDD」を読んで、
ますます「海賊」初日が待ち遠しくなりました。
初演の時と、ほとんど演出を変えていないそうです。
またあんなに跳ぶのか~???
…コワイ、けど、見たい。
とにかく、いってまいりま~す!

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