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カンゲキのまとめ・8月

ブログの更新が大変滞っておりました。
少し日にちをさかのぼって、カンゲキのまとめを記録しておきます。
【歌舞伎】
八月納涼歌舞伎第一部(「野崎村」ほか)@歌舞伎座
八月納涼歌舞伎第二部(「髪結新三」ほか)@歌舞伎座
尾上松也第5回自主公演「挑む!」(「三人吉三」「身替座禅」ほか)
松尾子供歌舞伎(「野崎村」ほか)@国立劇場小ホール
【文楽】
三谷文楽「其礼成心中」@PARCO劇場
「阿古屋琴責」@市立大阪大学上方文化講座(3日連続講義の一環)
【演劇】
カタルシツ「地下室の日記」(ドストエフスキー)@赤坂レッドシアター
マームとジプシー「cocoon」@東京芸術劇場シアターイースト
「あたっくNo.1」@青山劇場
【バレエ】
Kバレエユース「白鳥の湖」@オーチャードホール
【その他】
シャンソン・宝塚スペシャル@青い部屋
Jazzライブ@Rhodes
【映画】
風立ちぬ@スカラ座
終戦のエンペラー@
歌舞伎4、文楽2、演劇3、バレエ1、ミュージックライブ2で舞台が12本、
映画は2本でした。
大阪市立大学での上方文化講座は連日9時半から16時までで、
午前中は座学、午後からは技芸員や囃子方のトークや実演でした。
2日目は阿古屋琴責めの前半を素浄瑠璃で、3日目は人形も入って三曲を堪能しました。
今月はマームとジプシーやカタルシツといった若い世代の演劇が刺激的でした。
いろいろありますが、
MVPKバレエユースの堂々たる第一回公演に捧げたいと思います。
敢闘賞は、
尾上松也の自主公演「挑む!」の「三人吉三」で和尚吉三を演じた澤村國矢に。
江戸の風合いでたっぷりと黙阿弥の調子を聞かせてくれました。
意識してことさら足を運んだつもりはありませんが、
今年の8月は、戦争に関係する映画や舞台が多かった。
「cocoon」(ひめゆり)、「あたっくNo.1」(人間魚雷)、
「風立ちぬ」(ゼロ戦設計)、「終戦のエンペラー」(昭和天皇の戦争責任)。
若い世代やハリウッドが、これまでと異なる感じ方から入り、
戦争を描こうとすることは重要なことだと思います。
それとともに、
戦争を知っている世代が、そのときの思いや事実をしっかりと記録することも大事。
「戦後」なのか「戦前」なのか。
そんな社会になりつつある今だから、特に。
9月に「少年H」も見る予定です。

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