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8月・カンゲキのまとめ

【歌舞伎】
第1回薪車の会@大阪国立文楽劇場
【ミュージカル】
「ラ・マンチャの男」@帝国劇場
「ミス・サイゴン」@青山劇場
【演劇】
「ふくすけ」@シアターコクーン
「芭蕉通夜舟」@紀伊國屋サザンシアター
【バレエ】
Kバレエ「トリプルビル」@オーチャードホール
【コンサート】
小柳ゆきコンサート@浜離宮朝日ホール
東京ピアノコンクール本選@東京文化会館
【博物館など】
「大出雲展」@京都国立博物館
三十三間堂
今月は、舞台全部で8本。映画はなし。
ぎっくり腰にみまわれてしまい、すでにとってあったチケット以外は控えました。
残念だったのは、行こうと思っていた海老蔵の「伊達の十役」が見られなかったこと。
「成長のあとが見られる」「がんばっていた」と評判よかったですから。
亀治郎の会ラストも興奮の渦だったようです。
少ない中でのMVP選びは大変。
まだレビュー書いてないものもありますが。
やはり「ラ・マンチャの男」ははずせない。
松本幸四郎さん、松たか子さんにもあげたい。
今月は、俳優の力、ということを考えさせられました。
「ふくすけ」は、作品としてどうのというより、
阿部サダヲ、古田新太、大竹しのぶ、
この3人が圧倒的な力で迫ってきて、
もうそれ見られただけでいいかな、という感じだった。
特に古田新太は、いつもとまったく異なる弱気ないじめられっ子タイプの役。
これがリアルでせつなくて、目が離せなかった。
「ふくすけ」も初演は20年前だという。
長く続く物語というのは、「人の心の奥の奥」をえぐっている。
「きれいはきたない」「きたないはきれい」。
本音のそのまた奥の、魂の宝物を探す旅なのである。
テレビだが、
WOWOWの「ノンフィクションW」で東京バレエ団の「ザ・カブキ」
パリ・オペラ座公演の舞台裏を放送していた。
オペラ座初主演の柄本弾と、これで由良之助を卒業する高岸直樹を追う。
彼も四半世紀の間由良之助を踊り続けてきたこととなる。お疲れ様。
初めてこのバレエを見たときは、「仮名手本忠臣蔵」について今ほど知識がなく、
「由良之助」が「内蔵助」だとはわかったが、
「高師直」って誰? 「吉良」のこと?とか、
「お軽」と「顔世御前」の立ち位置の違いとか、
よくわからないままバレエを見ていた。
つまり「忠臣蔵」は知っていたが、
「仮名手本忠臣蔵」という歌舞伎を知らなかったのだ。
少しだけだが映し出されるバレエ・シーンに
ベジャールがどれほど歌舞伎を愛し、よく理解してこの作品を作ったかがわかった。
明日9月1日は、「ザ・カブキ」全編をやる(オペラ座収録ではない)。
バレエのシーンを歌舞伎に脳内変換しながら、
ベジャールの意図を再確認するように見ていこうと思う。
楽しみだ。

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