「氷艶2019」素晴らしい公演でした。
「氷艶」を誕生させた、幸四郎さん(当時染五郎さん)に心から感謝します。歌舞伎役者が滑り、スケーターが滑りながら一緒に立ち回りをする、というあなたの無謀なユメを叶えちゃった、あのエネルギー、あれが氷艶2019を生んだ。そのスピリット、今日も感じたよ! プロジェクションマッピング、宙乗り、立ち回り、全部あったよ。大ちゃん、生き生き滑っていたよ! 菊之丞さんも、亜門さん支えて。何より、大ちゃんが歌い、平原綾香が滑り、福士誠治が滑りながら立ち回り、もう、誰が何のエキスパートかわかんないくらいフルアウトかつ高水準! ランビエールと大ちゃんの一騎打ち、圧巻! やはり世界一の男たちは、滑りで感情を表せるのよ。そのスピード、シュプールの美しさ、音楽との共演! 涙出る。ランビエールとリプニツカヤのデュエット、鈴木明子の幻想ソロ、みんなよかった!
そしてラストの宙乗りが…。こんなに美しい、叙情的な宙乗りを見たことがありません。文字通り、「月の光りの如く」。観客全員が、大満足。ありがとう!
こちらのサイトで「美しい宙乗り」写真が見られます。
「氷艶2017」については、当時の「カンゲキのまとめ」で「今月のMVP」として触れています。
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