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第24回東京国際映画祭・カンゲキのまとめ

東京国際映画祭は、本日閉幕しました。
さくら大賞は「最強の二人」
審査員特別賞には「キツツキと雨」が選ばれました。
さて、
私は今回、試写9本、招待券での鑑賞1本、チケット購入で3本見ました。
他の試写会で先に拝見した映画が4本で、
計17本となります。
最近では、もっとも観たのではないかと思います。
「観たい」と思った映画の時間帯がうまく都合ついたことが大きい。
どれも上映が1~2回(試写を入れても最大4回くらい)なので、
観たい映画が重なってしまうと、観たくても観られないわけです。
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【日本映画】
「キツツキと雨」
「素敵な金縛り」
【洋画】
「ある娼館の記憶」
「失われた大地」
「トリシュナ」
【アジア映画】
「新少林寺」
「カリファーの決断」
「ラジニカーントのロボット(仮)」
【ドキュメンタリー】
「ボリウッド~究極のラブストーリー」
「韓国映画の秘密」/「フィリピン映画への帰還」
「ドラマーズ・ドリーム」
「今日と明日の間に」
「孤独な惑星」
【既に他の試写会で観ている作品】
「カルテット!」(日本映画)
「ゲーテの恋」(洋画)
「三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船」(洋画)
「Pina」(ドキュメンタリー)
1週間映画際漬けだったので、ちょっとレビューがたまっております。
また1作1作書くつもりですが、
今日は「まとめ」ということで、短感で失礼いたします。
フィクションでは、
「キツツキと雨」「素敵な金縛り」「ラジニカーントのロボット(仮)」
ドキュメンタリーは、秀作ぞろいでしたが
特に「ドラマーズ・ドリーム」が最高にグルーヴィングでした。
他に「韓国映画の秘密」、
そして「今日と明日の間に」がよかったです。
「失われた大地」は、
チェルノブイリの10年後を描いた作品です。
いきなり故郷を追われ奪われた人々の衝撃と痛みを綴ったもので、
驚くほど今の福島の状況を投影しています。
今、日本人が観るべき映画だと思いました。
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今回は
ドキュメンタリーだけど一部フィクション、とか
フィクションだけど一部ノンフィクション、とか
インドを描いているけど、実は欧米人が作っている、とか
韓国やフィリピンの映画史について、欧米人が語っている、とか
フュージョンしたものが多かったです。
思うところいっぱいあったので、
また書きますね。

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