映画・演劇・本・テレビ、なんでも感動、なんでもレビュー！

昨日、ＫバレエのＨＰで
3/14（金）から赤坂ＡＣＴシアターで催される「第九」の全公演に
熊川哲也が出演することが発表されました。
第九の第四楽章に出演、ということで
想像するに、それほど長い時間ではないのでは？とは思いますが、
昨年5月、衝撃の負傷から1年足らずで
よくぞ復帰にこぎつけた、という感じです。
昨日の発表に先立ち、
5月8日からの春の公演（「白鳥の湖」）ラインナップには、
王子役として名前が明記されていて、
全幕もＯＫと思えるところまで自信がついたんだな、と喜んではおりましたが、
ここまで復調著しいとは！
あさって3月5日は彼の36歳の誕生日。
年男です。
思うに、
「36歳、独立10年目（あるいはＫバレエ9年）、第九で復帰」は、
彼の描いた初めからのシナリオだったはず。
問題は「本当に1年足らずで舞台に戻れるか」だけ。
そこは賭けだっただろうし、
意地でもあったでしょう。
もう絶対大丈夫！という治り具合なら、本当にうれしいな。
（老婆心ながら、一抹の不安はある）
ステージの上で、喜びを爆発させる熊川を、
あと2週間で見られるわけですね！
また、今日発売の「読売ウィークリー」の表紙は熊川、
4ページ立てのインタビューもある、とのことです。