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「アニー・リーボヴィッツ レンズの向こうの人生」

アニー・リーボヴィッツ、Who?
デミー・ムーアの臨月ヌード写真を撮った人、といえば、
わかるかな?
ジョン・レノン殺害の数時間前まで
あのダコタ・ハウスで彼の写真を撮っていた人。
レオナルド・デカプリオが白鳥を抱いている写真を撮った人。
政治家からロック・スターまで、
彼女は「密着」して写真を撮る。
「カメラマン」というよそ者だった女が、
気がつくと、「仲間」になっていて、「空気」に溶け込んで。
だから、
彼らは無防備な一面を惜しげもなく彼女の前にさらけ出す。
だって、
いないと同じだから。
いいや、前からそこにいたと同じだから。
スクリーンに映される写真、写真、写真。
それらのもつ力が、まず凄い。
映画である前に、写真で圧倒される。
そして、
アニーの、女性カメラマンとしての人生も興味深い。
生活のすべてを職業カメラに捧げていた時代。
人生の中でもっとも愛する人に会った時代。
「家族」を持とうと思った時代。
娘と仕事と、どちらも全力投球の時代。
超高齢出産の末、双子を得たアニーの今は、
もっとも輝いているようにみえる。
キャリアを全うしながら女の幸せを噛み締め、
さらに前に進もうとするアニーは、
うらやましいほどに輝いていた。
今や時の人であるヒラリー・クリントンから
ローリング・ストーンズのキース・リチャード、
バレエ・ダンサーのバリシニコフも
女優のウーピー・ゴールドバーグも、
歌手のベッド・ミドラーも、
いろんな人たちが「撮られた」時の思い出を話します。
写真ってすごいんだな、と改めて思った。
あと、
何にでも感激したり、面白がったりする気持ちが必要なんだってことも。
いくつになっても好奇心のかたまり!
アニーのスマートさに、きっと女性は惚れます。
アニーリーボヴィッツ レンズの向こうの人生
いよいよ、明日、公開です。

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