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ガメラ・ゴジラなど大集合!

東京国立近代美術館フィルムセンターで
5月5日~28日まで、「怪獣・SF映画特集」をやります。
「日本映画史横断」シリーズの第四弾、
「怪獣・SF映画特集」としても2回目となる今回は、
1968年~78年を中心に、「ゴジラ」「ガメラ」などの怪獣映画と
「吸血鬼ゴケミドロ」「昆虫大戦争」
「日本沈没」「宇宙からのメッセージ」
などのSF映画を
21本上映します。
私としては、父・仲野和正が製作に関わっているガメラシリーズをまずおすすめしたい。
この年代の作品は、ガメラシリーズも最終局面で、
(というか、大映という会社自体が最終局面)
不朽の名作「ガメラ対バルゴン」や
永遠のヒールキャラを生んだ「ガメラ対ギャオス」に比べると
緊迫感がイマイチですけど、
私はシルバー・ギャオスとしてギャオスを再登場させた
「ガメラ対大悪獣ギロン」は、物語的にもよくできていると思っています。
ほかに、大阪万博のために日本に持ってこられた秘宝から事件が起こる
「ガメラ対大魔獣ジャイガー」と、
ガメラシリーズ最終作「ガメラ対深海怪獣ジグラ」が見られます。
ゴジラシリーズでは、
「ゴジラ ミニラ ガバラ オール怪獣大進撃」「ゴジラ対ヘドラ」
「地球攻撃命令 ゴジラ対ガイガン」「ゴジラ対メガロ」
「ゴジラ対メカゴジラ」「メカゴジラの逆襲」

こちらも「東宝チャンピオンまつり」に組み込まれるようになってからの映画。
リメイクのメカゴジラしかご存知ない方は、
この機会にオリジナルをどうぞ。
未見ですが、
「ゲゾラ ガニメ カメーバ 決戦 南海の大怪獣」
ゴジラ映画の本田猪四郎が監督の作品。
すごいタイトル! イカ・カニ・カメに寄生する宇宙生物の話だそうです。
イカでゲソっていうネーミングがすごいよね~。
ほかに「ジョーズ」の影響を受けて作られたパニック映画「恐竜・怪鳥の伝説」
「スター・ウォーズ」「未知との遭遇」などのSF宇宙映画ブームにのった
「惑星大戦争」などもあります。
1950年代に隆盛の極みを経験した日本映画も、
今の天皇皇后のご成婚や東京オリンピックを経てテレビが普及、
1968年以降は「斜陽産業」とまでいわれ、
どの会社も資金難のなか低予算の映画製作を強いられました。
正直申し上げて、駄作も多いです。
しかし、低予算であったとしても、子どもだましといわれても、
私はCGよりも特撮映像が好き。
当時の映画人の、ギリギリのところで映画を作る熱い思いを、
ぜひ体感してください。
東京国立近代美術館フィルムセンター(NFC)は、
東京駅からすぐ、地下鉄だと京橋や宝町からすぐ。
各回500円で見られるので、お財布にもやさしいです。

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