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「リビングBOOK大賞」ノミネート作品・今週のご紹介

12/1から始まった「リビングBOOK大賞」最終投票。
3つある部門の中の「ベストセラーの予感!」部門の最終ノミネート作品(20作品)について、
「BOOK大賞応援隊」である5人のブロガーが毎週紹介しています。
今週は、
「うちの3姉妹」(松本ぷりっつ)
「新幹線ガール」(徳渕真利子)
「人間の関係」(五木寛之)です。
それぞれのブロガーさんの紹介文を、読んでみてくださいね。

うちの3姉妹
「うちの3姉妹」のレビュー → ちーたんママ

新幹線ガール
「新幹線ガール」レビュー → コニコさん

人間の関係
「人間の関係」のレビュー → 有閑クーネルシネマさん
しかし、「ベストセラーの予感!」というのは、
本当に難しいです。
ふと手にとった本が、とても面白くて、
「これ、すごいかも!!」と思う瞬間、経験したことありますか?
これからブレイクするかもしれない本を、「私、見つけちゃった!」みたいな感覚って、
とってもワクワクしますよね。
特に、まだ駆け出しの作家だったり、
その道のプロだけど、それほど全国区ではなかったりするとき、
数年してそういう人たちがものすごく有名になると、
「私が見つけたのよ!」って言いたくなるほど誇らしかったりします。
一方、
有名作家の新作とか、
すでにかなり売れている作品に対して
「これは、もっともっと爆発的に売れるよ~!」という期待からのノミネートも。
これは、タイミングが難しいですね。
たとえば「ホームレス中学生」。今、売れに売れています。
これからも売れまくるでしょうが、
それは「ベストセラー」であって「ベストセラーの予感」じゃない。
みんなが「面白い!」と思わないとダメだけど、
「知ってる~」「今さら?」と思われてはもっとダメ。
ここが、ホントに難しい~~!!
だけどね。
本来、芸術や文化に1番も2番もありません。
(一流、二流はあるかもしれないけど)
「私は、これが好き!」
これこそ、アートを盛り上げる、一番のエネルギーです。
「どれが一番ふさわしいか」もいいけれど、
「どれが一番好きか??」
これをバロメーターに、ぜひ投票にご参加ください!
大好きな本や作家さんへの応援にもなりますよ。
詳しくは、えるこみのミセスの本棚まで

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