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ジュリア・ロバーツとヒュー・グラントで贈る、

ノッティングヒルの恋人
売れっこ女優と小さな本屋さんの恋物語（1999）。
ヒュー・グラントがボーっとしてて滑舌の悪い、情けない男を好演。
ジュリア・ロバーツは、あまり「大女優」っていう感じはしないんだけど、
世間に疎い感じが出ていて、はまっていました。
実際に大女優という現実が、そう思わせたというフシもあるが。
日本でも藤原紀香とクサナギくんで「スターの恋」というのがありましたが、
私が見つけた「パクリ」は、
松嶋菜々子と堤真一の「やまとなでしこ」の１シーン。
二人が夜中にこっそり公園にしのびこみ、池のボートに乗るんです。
これ、そのまま「ノッティングヒル」にあったよ。
実は、「ノッティングヒル」もあの「ローマの休日」を下敷きにしているとか。
そう聞いちゃうと、もう「ローマ」の大勝ちなんですけど。
肩の凝らないハッピーエンド物語としては、
あったかい気持になれる素敵な映画だと思います。

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