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「エリザベート」2回目

2度目は石川禅さんの皇帝を見たかったんですが、
1度目と同じキャストとなりました。(12/13昼)
1度目に比べると、山口さんも涼風さんも、
お声の調子がいまひとつだったんですが、
「いまひとつ」な時であっても、
突き抜ける存在感には変わりなし!
きっちり一定レベル以上の歌を披露し、さすがスターです。
今回ぐっと来たのは、
まず「夜のボート」を歌うエリザベートが
ずっと目を伏せて、一度たりとも夫と目を合わせないところ。
本当に、
「近づくけれどもすれ違うだけ」なのねー。
全身で拒否するエリザベートの絶望が、
もうひしひしと感じられました!
この「夜のボート」と同じ旋律で、
新婚の二人が希望に満ちた歌を歌っていることも、
今回初めて発見。
きっといつか分かり合える!と
それぞれの胸に幸せな未来を思い描いていた
二人の末路と思うと、うーん、辛いです。
そして、祐一郎さんのトートが、
ルキーニに刺されたエリザベートを黄泉の国に迎え入れるときの
表情がよかった!
息子のルドルフが死んでしまい、絶望したエリザベートが
「死なせて!」とすがりついても
「まだ私を愛していない!」と突っぱねたトートが、
満面の笑み、至福の、心から解き放たれた微笑みを浮かべ、
エリザベートに手を差し伸べるんです。
あの笑顔には、まいりました。
1回目は、期待はずれだったルキーニの高嶋政宏が、
今回はものすごくよかった。
jazzyにフェイクした歌声に、オーラがあった。
とっても満足いたしました!
それにしても、
「エリザベート」のパンフレットはオトクです。
厚さ2センチはあろうかという内容の濃さ、写真、
そして表紙のデザインもかっこいいですよ!

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