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オペレッタ「こうもり」@聖徳大学川並香順記念講堂

千葉県松戸市の聖徳学園第7回オペラ公演で、
ヨハン・シュトラウスのオペレッタ「こうもり」が10/22開催される。
青戸知、島崎智子、宮部小牧、望月哲也など
第一線で活躍する人たちが出演するとあって、
1日のみの公演はあっというまにSold Out!
10/21昼に行われたゲネプロをのぞくことができた。
実は私は生のオペラは初体験。
もっと退屈かな、と思ったけれどさにあらず。
ゲネプロとはいえ、本番と変わらす手抜きのない進行でもあり、
大変楽しめた。
男性陣・女性陣とも豊かな声量を誇り、聞かせどころははずさない。
と同時に、
日本語の歌詞をしっかり伝える演技でお話の中に観客を巧みに誘う。
ところで、「こうもり」ってどんなお話かっていうと、
「こうもり」に仮装して泥酔した男・ファルケは、
朝起きたら道の真ん中で寝ていて街行く人たちの笑い者になっていた!
それがもとで「こうもり」という渾名をつけられてしまったファルケ、
自分を置き去りにした薄情な親友・アイゼンシュタインにひと泡吹かせようと、
大掛かりな芝居を打ってギャフンと言わせようとします。
いわば「ドッキリ」にはめられるお話。
銀行家のアイゼンシュタインさん、妻とは知らずに妻をナンパしたり、
貴族と紹介されたのが自分の家の召使いだったり、
最後は妻の浮気を証明しようとしたはずが、自分の浮気の首根っこつかまれて。
……というたわいのないお話ですが、
シュトラウスの祝祭的な音楽での大団円が、観客の気持ちを浮き立たせます。
その「大掛かりな」ドッキリが行われる会場が、
オルロフスキー男爵の邸宅です。
このオルロフスキーに、元宝塚男役の、三矢直生!
オルロフスキー男爵
三矢直生は宝塚でも活躍しましたが、
退団後さらに東京藝術大学声楽科に進むというすごい経歴!
現在は宝塚学校の教師もしています。
今回、並み居る一流オペラ歌手に交じると、
さすがに声量の細さが気にはなりましたが、
男装して演じるオルロフスキーのかっこよさったらもう! 
毛皮のコートを片掛けにして舞台袖から出てきたカーテンコールなど、
往時をほうふつとさせました。
オペラもいいな~、とか思うと、
もうこの先いくらお金があっても足りません!
見ない振りしよっと。

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