映画・演劇・本・テレビ、なんでも感動、なんでもレビュー!

  1. 映画
  2. 13 view

「バグズライフ」


ならず者にピンハネされても、こわくて抵抗できない小さな共同体が、
「よそ者」によるカルチャーショックにより、段々自分達の力や正義にめざめ団結していく話。
つまり人間の世界を虫の生活(バグズライフ)になぞらえているのです。
そう、「バグズ・ライフ」には、アメリカ文化のすべてがつまっている。
だから問題が解決するとよそ者は去り(シェーン、カムバック!みたいに)、
主人公はそばかすの女の子との恋が実ります。(虫なのに、そばかす…)
気楽に見るには、面白い映画ですが、
結局「どんな大きな相手でも、結局オレたちが一番正しく、
そして一番強いんだ!」的なアメリカがハナにつく方々にはオススメしません。
「よそ者」の登場のしかたは、三谷幸喜のテレビドラマ「合言葉は勇気」にも似ているかも。
(1998ディズニー&ピクサー)
アンツ」(1998ドリームワークス)とほぼ同時に封切られ、
両者を混同する人、私も含めて多数。
*2006年6月30日Mixi日記をもとに書きました。

映画の最近記事

  1. 「三島由紀夫VS東大全共闘 50年目の真実」

  2. 紀里谷監督のインタビュー記事をアップしました

  3. 「FOUJITA」~藤田嗣治の戦争画を考える

  4. ガメラ、ゴジラのいる映画館前のレッドカーペットを歩く

  5. 「ザ・ウォーク」

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。


Warning: Undefined variable $user_ID in /home/nakanomari/gamzatti.com/public_html/wp-content/themes/zero_tcd055/comments.php on line 145

PAGE TOP