3回目を迎える今年の「ドイツ映画祭」。
6月8日(金)から12日(火)まで、
日本未公開の最新ドイツ映画12本と、
1920年ごろに活躍したサイレント映画の巨匠エンルスト・ルビッチの3作品を上映します。
場所は、有楽町朝日ホール。
ほとんどの作品は、上映が1回こっきりなので、
スケジュールをよく確認してからおでかけください。
私はドイツ映画にあまり詳しくないのですが、
パンフレットを見ると、魅力的な映画がズラリと並んでいます。
『冬の旅』『僕の友達』などに興味を持ちました。
価値観が揺らぐ世界の中で
自分の大切にしているものをもう一度見直す、みたいなテーマが多いようです。
少しトーンの明るめな映画を一つ。
サッカー好きな人には『FCヴィーナス』がおすすめ。
「私たちに負けたら、サッカーやめなさいよ」と言われて女性チームと試合をやることになった
田舎のサッカーチームのお話です。
ダンナや彼氏がサッカーフリークで辟易している女性にも、おすすめ。
ドイツにとって、サッカーがどんなに浸透しているか、
「田舎のサッカーチーム」ってどんなものなのかについては、
サッカー誌『Number』で連載していた吉崎エイジーニョさんの
『オレもサッカー「海外組」になるんだ!!!』(PARCO出版)
をどうぞ。
ブンデスリーグは、12部くらいまであるんだって!
(アメリカの大リーグ野球で考えてみると、12部ってとてつもない!
今、桑田は3Aで、あそこは2A、1Aと数字が少なくなって、
その下にも下部組織があるらしいけど)
ルビッチの作品は、
ちょっとバレエのコッペリア風な『花嫁人形』、
私もその存在を知っていた『白黒姉妹』など、
とりかえばや物語的な小品と、
フランス革命前夜の華やかな時代を背景にした『パッション』の3作です。
サイレント映画でピアノ伴奏付きです。
昨年も人気だったそうですよ。
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