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若手ミュージカル俳優のライブ@新宿21世紀

ドリームガールズm&y
東宝ミュージカルアカデミー4期生による
手作りコンサートに行ってまいりました。
題して
「M&Y Friendship」
今年、オーディションで見事「レ・ミゼラブル」のアンサンブル出演を獲得した
山岸麻美子(やまぎし・まみこ、一番手前)と
昨年3月のTMA卒業公演「レ・ミゼラブル」でテナルディのマダムを演じた
岡井結花(おかい・ゆか、一番奥)の
二人のコンサートです。
ゲスト出演に同期の松井愛美(まつい・まなみ、中央)も。
「RENT」や「Wicked」「スカーレットピンパーネル」など
ミュージカルナンバーからの歌、
「恋のバカンス」(ザ・ピーナッツ)や「UFO」(ピンクレディー)など
なつかしの昭和の歌、
そして
「my friend」(AI)、「雪の華」(中島美嘉)などと、
いろんなジャンルの歌をパワフル&丁寧に歌っていました。
1時間半くらいのステージ、あっというま。
もっと聞きたかったな~。
写真は、3人でうたった「Dream Girls」決まってるでしょ!
今回思ったことは、
その声を聞いただけで涙がこぼれるってどういうことだろう、ということ。
歌を歌うということと、
歌で1人の人間をあらわすことの違い。
ミュージカルは、長いお芝居の中で一つ一つの歌に意味があるとともに、
その歌1つだけでも完結した意味がある。
これはミュージカルに限らず、
ほかの芝居でもいえることかもしれない。
登場しただけで、
背中だけで、
セリフ一つだけで、
その登場人物を体現できる俳優がいると同じように、
ただ1音を長くとどろかせただけで、
その人物の人生とか、哀しみとか、幸せとか、
そういうものを感じさせられるのが、ミュージカル俳優なんだな、と思った。
歌として完成度が高い、ということと、
また別の次元で、
彼らはパフォーマンスを磨いているな、と改めて思った。
今はまだ発展途上のM & Y。
足りないところを勉強しながら、
いいところをガンガン伸ばして、
毎日毎日成長しています。
彼女たちの活躍の場がどんどん広がってほしいと思いました。

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