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追悼・扇田昭彦さん

尊敬する劇評家でした。
彼が司会を務め、パネラーに蜷川さんや唐さんが顔を並べた
シンポジウムも聞きごたえがありました。
大御所で、理論家でしたが、それ以上に演劇への愛情と情熱にあふれ、
いつもきらきらした目と新鮮な心で舞台と接していらっしゃいました。
野田秀樹の「白夜の女騎士(ワルキューレ)」が蜷川幸雄演出で再演されたとき、
戯曲のあまりの見事さに、
「これこそフィクションだ、ここまで緻密な伏線を考え抜かずに、
フィクションを書こうなどと思ってはいけない!」と
大げさにいえば筆を折るほどの衝撃を受けた私は、
扇田さんがこの舞台の初演を見たとき、
私とほとんど同じ衝撃を受けたことを後で知りました。
「ああ、扇田さんほどの人でもそうなんだ!と、妙なうれしさを感じたものです。
扇田さんには劇作家協会でも劇評セミナーでもお世話になりました。
訃報記事や追悼記事はいろいろ出ていますが、
以下は、やはり尊敬する小劇場マガジンワンダーランドの元編集長・北嶋さんの記事です。
http://www.skylarktimes.com/?p=2556
つい最近、劇場でご一緒した記憶があったのですが、
体調悪化は、やはり突然だったのですね。
北嶋さんや仲間とともに、
扇田さんと直に歓談させていただいた幸せを噛みしめています。
いつも穏やかなお顔をされていた扇田さん。
ようやく逝ってしまったことを認められる気持ちになりました。
合掌

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